Michie邸へ

これには惹かれてしまった オフ会

休みの日も相変わらず鬱な気分で家でごろごろしていたら、エクスクルーシヴさんからお誘いの電話が入りました。午後市内のオーディオファイルを訪問するので一緒に行かないかとのことでした。気分転換になればと声をかけてくれたようです。

 

訪問したのはMichieさん邸です。

Michieさんはオーディオファイルにとどまらず、ジャズメンなど音楽家を呼んでライブを催すなど精力的に活動されている方で、以前足を運んだ藤井郷子カルテットMadoのジャズ演奏の際もお世話されていたようです。またイリーナ・メジューエワのピアノ演奏会や聖カタリナ大学のパイプオルガンの時もいらしていたようです。失礼ながらその時は御顔を存じ上げていませんでした。

toyo-tさんと親交があるそうで、6ウェイのマルチスピーカーシステムを構築されていました。

6ウェイのマルチシステム  黒いミッドレンジユニットが効いている
エクスクルーシヴさんは先月も訪問したばかりだったそうですが、今回また音が良くなっていると感心されていました。

最近Voltというメーカーのミッドレンジ・ドームスピーカーを手に入れて中~中低域に使用されたのが功を奏して力強いサウンドが聴けているようです。クラシックやジャズの演奏に合わせて0.1db(!!)単位でユニットのバランスや位相を調整された結果とのこと。

 

音楽も楽しめたのですが、左右のスピーカーの間にディスプレイされている絵画と焼き物のセンスにも心惹かれてしまいました。愛媛砥部焼の作家ー窪寺敬三郎氏の安定感のある陶芸作品と同氏による絵画が心を温めてくれました。

これには惹かれてしまった   このホーン(?)も面白い
描かれているのはおくるみの赤ん坊でしょうか、それともハートが2つ重なっているのかな。はたまたブルーグレイの夜明けに曙光を受けた雲?などと想像がふくらみます。

またホーン型の作品も伸びやかでイイですね(そう言えばと、こんなスピーカーがあったのを思い出しました。本来ははツノ型でなく、セイル⦅帆⦆型というべき……)。

それらの影響もあってか、音楽を頭でなく心で感じることができ、普段は難しくとらえがちなフリージャズ系の演奏も素直に楽しめました。

 

掛けていただいたCDの中でも特に印象的だったのがこちら。

迫力のピアノ演奏♪ ジャズがまたいい!

ピアノ演奏のタッチの強弱をさきのドームスピーカーが切れ味よく届けてくれました。

年明けの1月23日(土)には藤井郷子バンドが市内三番町の “Monk” に来るそうです。

その後おおたか静流などのボーカル物を楽しませてもらい、ついでにと悪乗りして持参したCDも掛けていただくなどして長居を。お2人にはお世話になってしまいました。


コメント

  1. エクスクルーシヴ より:

    >気分転換になればと声をかけてくれたようです。

    違う!
    重いものを運ぶ手伝いをさせようと連れて行ったのに、手伝うどころか音楽鑑賞ありてオーディオありなどとぬかして、オーディオ最優先派の愛媛低音倶楽部から音楽優先派のMichieさん側に寝返りおった。

    クニ殿、当分の間出入り禁止じゃ!

  2. ウラKUNI より:

    暗い夜道を速足で駆け寄りさっと一切りに、有無を言わさず世直しと顔で笑って成敗を。これも世のため人のため。今宵も風が冷てえぜ。

    出入り禁止の寝返り國兵衛より

  3. katyan より:

    PMCのスピーカーに使われているユニットですね。

    • Kuni より:

      はい、VM752です。Michieさんはドーム・スコーカーと仰っていました。
      出音のメインの帯域をしっかり鳴らしていて、感想は本文に書いた通りです。