平面スピーカーの改造完了

先日のDIY作業で平面スピーカーの改造が一段落したので、最近サブで聴いているその様子を録画してみました。

耳で聴いて良しとしているいい加減な再生ですが、公開に踏み切ります。

DVDプレーヤーのアナログ出力にサウンドコンソレットで軽くリバーブをかけて、ミニ真空管アンプで鳴らしています。なぜか 0.7w + 0.7w の割に大きめの音が出ているような。

それではどうぞ。

スピーカー | comments (2) | trackbacks (0)

持ち込み試聴してみた

先月末 【スウィング】だより 4月号 にマスターからコメントが寄せられました。

「自称オーディオマニア(?)の方が変な改造スピーカーを置かせて欲しいと(中略)お客さんの声を聞きたいと言って」とのことで、それなら単に音を聴いて感想を伝えるよりうちのスピーカーと比べた方がお互いの良い点・弱点が判るのではと思いました。

うちのAPM改造スピーカー弄りも、マスターからいただいたダイヤトーンのツイーター・ユニット TW-5086D とGWの連休明けに手に入れた + QED SILVER SPECIAL 25th ANNIVERSARY EDITION という細めの白蛇のような銀コートされたOFCスピーカーケーブルで「上がり」という感じになったので、月曜日にそれをかかえて【スウィング】に赴きました。

残念ながら自称オーディオマニアの方のスピーカーは既に撤去されたあとで、今回はマスターにうちの方の変な改造スピーカーを聴いてもらうだけになりました。

ついでにうちにあるインシュレーターをいくつか持参し、どの分がスピーカーと合っているか確認してもらいました。

オーディオテクネのカーボン製、audio-techinica.のAT6099、ピラミッド型のクリスタル素材の物と最近加わったよく分からないアルミ製の物など。

聴き比べしてみると、今回は安っぽいアルミ製のがサウンドに響きがよく乗って一番合うという意外な結果で採用することになりました。

【スウィング】の店内はそこ自体が雰囲気といい、共鳴感といい居るだけでスピーカーがグレードアップして聞こえるものがありますので、自己評価が甘くなります。

他の人のばかり撮影していないで自分のところの音はどうなのという厳しい評価をあえて受けることにしました。しょぼい改造スピーカーの音をきかせて申し訳ないですが……。

音源はパソコンから、アンプがStereo誌付録の LXA-OT3 という構成です。

スピーカー | comments (0) | trackbacks (0)

【スウィング】だより 4月号

前回の風邪ひきで咳が殊のほか長引いて10日近く外出もままならない状態が続きました。

出かけたのは家族のパソコンのOSをXPから更新するのに何かないか見に行ったくらいでした。

これまでのパソコンで更新するより安いミニノートPCを見つけたので色々弄って使えるようにして渡しました。途中メモリーを換装するのにここを参考に全てばらして再組立てをしなくてはならなかったときは冷や冷やしましたが何とか……。

あと、思いついてCDを例の水の【激落ちくん】で洗浄したらどうなるかこの時以来の課題を試したり。

CDのアルカリイオン電解水洗浄で効果があるか今なら手持ちの水の【激落ちくん】があるので実験できるとなって。

超音波洗浄機と水の【激落ちくん】でまずはこの2枚をついでにもう2枚


結果は油脂の洗浄とかクリーニング効果はある、表面はピカピカになったし、曲によってはボーカルが若干若返ってきこえるようなという微妙なものでした。

それより気になったのは、ついでにメガネもクリーニングしてみたらこちらもきれいになったのですが、銀縁メガネの柄の部分で数か所メッキが剥がれてしまったことでした。

ということはCDのレーベル部分とかに影響が出る可能性もあるのではと思ったのです。効き目があり過ぎるのも困ったものという訳で。クリーニングだけなら温水に食器用洗剤を少量垂らすので良さそうです。


さて、昨日はいつもの【スウィング】に行ってきました。先週お誘いを受けていたのですが体調不良のため先延ばしにしていたのです。今回はカメラ持参でと指定がありました。w

例の仮Yaさんとマスターのコラボ作「オバンギャルド・トリオ」がそろそろ持ち帰りになるとのことで、その前に雄姿を撮影しておいてとの依頼で。

Ovan Gal de Trio!?


オールホーンの音は迫力がありそれこそジャズ・金管系にはぴったりのサウンドが聴けました。せっかくなので動画で聴いてもらおうと撮影して来ましたが、再現できているかどうか。こちらです。店の照明だけなので暗いのはお許しください。



あと店内で目を惹いたのは変わった照明でした。マスターに聞くと、瓢箪(ひょうたん)をシェード代わりにしてあるとのこと。

瓢箪が3個手に入ったので2個をスピーカー用に使い、余った1個に細工して作った由。200個も穴を開けたなかなかの力作です。

見るとその脇に件のスピーカーが並んでいました。サイズがほぼ同じ2個をエンクロージャーに使用してスピーカーに仕上げてありました。上部の5個の穴はバスレフポートとして機能しているそうで。

瓢箪ランプシェードオリジナル瓢箪スピーカー底部にスピーカーが


見た目はゲテモノ感ありありながら、聴くと意外にもまともな音質なのです。特にホール感、響きの再生が上手くてびっくりしました。こちらも動画を撮影しました。かなり特徴的なサウンドです。

スピーカー | comments (2) | trackbacks (0)

【スウィング】だより 2月号

関東方面のように豪雪(東京都心で積雪27センチ)とまでは行かないものの真冬の寒さでオーディオが冬眠状態になっていたのの気分転換にといつもの【スウィング】に寄って来ました。

店内にはSTEREO誌の付録アンプ OT3 がりっぱなケースに入っていたほか、ラジコン・ミニヘリなど趣味の店(昔あった主婦の店というのを思い出すw)感がパワーアップされていました。

今回のは取り寄せたもの同じようで微妙に違う



今回店に行った主目的は、常連の仮Yaさんがマスターとコラボして作成した昨年の付録「ScanSpeak製5cmフルレンジユニット」使用の新作スピーカーを試聴することでした。スピーカーは1個なのに一見3ウェイのような形がユニークです。

赤いのがホーン・ツイーター部バスレフ部が手前に伸びて勝手に弄ってしまった図


シングルコーンのスピーカーユニットの後ろからツイーターの高域とバスレフ化した低域を出し、しかも低域を足元から出すと時間的に遅れる対策として前方向へ伸ばしています。その効果で5cmユニットとは思えない低域が出ています。

バスレフ部分の先が斜めに切ってあるのは台に置いたとき響きが伝わる効果も狙っているそうです。それが効いているのですね。

一時その音を楽しんでいたのですが、仮Yaさんがマスターとミニヘリについて話し込んでいるすきにKuniは勝手にスピーカーを弄ってしまいました。それが上の3枚目の写真です。

このスピーカーがサックスの形に見えたので悪乗りして縦置きしてしまいました。それでサックス入りのエディー・ヒギンズ/MY FUNNY VALENTINEをかけて……。

それが意外と低域も聞こえるのです。店の壁で反射しているようで。さすがにそのあと直ぐ元に戻されてしまいましたが。


ミニヘリの飛行を見たりした後、話がアナログ盤に移り、SP盤の話題が出ました。マスター曰く、SPのプレーヤーの音はイメージするラッパ型の金属ホーンより、箱型のタイプの方がマイルドで良かったなどと。

で、それではとマスターが店の奥からポータブル・サイズのプレーヤーを出してくれてSP盤を再生してくれることになりました。1年以上待った待望の機会です。

江利チエミのSP盤は残念ながら状態が良くなくて、雰囲気だけ味わえたという再生でしたが、状態の良いすり減っていない物であればかなりの音量と迫力で再生されるのがわかりました。SPのプレーヤーは電気的な要素が全く介在しない究極のアナログサウンドです。

聴き取りに集中していて写真の撮影を忘れてしまったのですが、そのポータブル・サイズのプレーヤー(と言っても普通のアンプくらいの大きさ)をかかえて再生しながら歩いていた猛者もいたそうです。何しろSPの針圧は150gもあるそうなのでそのような芸当が可能だった由。(@_@);;

ラジカセを持って歩いたり、ウォークマンが発明されたりする数十年前に先駆者がいたのですね!

そういった意味でもSPの世界は深いと実感しました。
スピーカー | comments (5) | trackbacks (0)

つりくらぶ―家庭訪問編

今カーペンターズのアナログ盤 Carpenters VOL. Ⅱ をかけているのですが、聴いていてこの前エクスクルーシヴさんがいらした際の「アナログ盤はどうして眠れるのだろう。CDだとそうならないのに」という話題を思い浮かべました。

アナログ盤の再生には、ゆらぎ成分というか、耳の繊毛を心地良くそよがせる音が含まれているように感じます。CDを一番最初に聴いたときはっきりくっきりしているけど何だか……と感じた違いもそれだったのでしょうか。


この前の日曜日、うちでつりくらぶ(会員募集中)の会長エクスクルーシヴさんを迎えてその第1回の集会が家庭訪問も兼ねて行われました。

まずは耳慣らしにとうちのメインのpolk audio のロクハン・スピーカーでカーペンターズのCDから聴いていただきました。お土産にいただいた菓子とコーヒーを出して。

その流れで女性ボーカルの再生を続けることになりました。会長もまんざらでも無さそうだったので。w

最近若い女性ばかり追いかけている感が;;

   THE CARPENTERS / TREASURES

   Fredrika STAHL / A FRACTION OF YOU

   森川七月 / P-Rhythm

   Annekei / Tsuki

   Baby Alyssa / Good Day Club

   荒井由実 / MISSLIM

前半最後はピアノの音も聴いてもらおうということで、

   山本剛トリオ / RED GARDENIA


さて、後半は本題のつり検証です。使用するのは例の「テグス吊りスピーカー」。

会長の指定で、マイルスのトランペットが印象的なこれを、まずは吊り状態で再生。

   CANNONBALL ADDERLEY / SOMETHIN' ELSE

そのあとスピーカーを通常のインシュレーターに下ろして同じ盤を再生しました。今回のは自家製の木製の物(素材はケヤキ)の上にオーディオテクネのカーボンインシュレーターを置いた状態です。

次に前半でかけた森川七月のボーカル盤で同様に吊り状態と置き設置の違いを真剣に検証します。

違いのわかる男、Ex狂う渋……、あ、変換間違いスマソ、エクスクルーシヴ会長による結果判定は"エクスクルーシヴのオーディオ隠れ家" の方でお読みください。

最後に置き設置のインシュレーターにもう1枚大理石の板を載せてこれを再生して無事お開きとなりました。

   Kenny Drew Trio / dark beauty

ジャズはやっぱり低音命



[追記]2013.11.27 Wednesday 01:03

今回の検証の結果は以前あれや、これと試したのとほぼ一致する内容でしたので、正解なのではないかと思われます。ww
スピーカー | comments (2) | trackbacks (0)

つりくらぶ―仕上編

この前フローティング加工した名づけて「テグス吊りスピーカー」をまだちょこちょこと弄っています。

放っておくと勝手な方向・角度を向いてしまうのの微調整から上に載せるツイータ―(それ自体はむき出しのまま)周辺部の細工など。

ツイーター周りを細工


ツイーターを加えて聴いてみた感想はツイートした通り、「最初小音量で迫力低下・すっきりし過ぎの感。音量を上げて再生したら印象が一変。今迄は箱の音・足元の響きを聴いていた?束縛から解放されたユニット単体のスペーシーなサウンドに。」というものだったのですが、それは電源投入直後の音と暖まって来たのちのそれとの差だったような気もして。(汗)

今日明日中には仕上をおえて、積み上げたままのCDなどをどうにかすれば吊り倶楽部会長に試聴にお越しいただける状態になりそうです。

音の確認・調整の方は適当です。何しろこんな偏った曲などでしているもので……。

スピーカー | comments (2) | trackbacks (0)

つりくらぶ―加工編

昨日の続きです。気分は某所で以前読んでいた「実験君が行く」って感じで。

スピーカー側の加工をするために近くのホームセンターでステンナット付よーと6本とナイロンテグスボビン巻 10号 60Mというのを調達して来ました。

見た目重視からするとよーとは今一歩ながらナット付で固定できるので採用しました。

スピーカーをピアノ線かステンワイヤで吊れば強度的には十分なのですが作業の難度が上がるのと触れたら危険なので今回は見送りました。

スピーカーが1台一式で2.6kgと軽いのでナイロンテグスで吊り下げることに。

きりで3ヶ所穴を開け吊るためのよーとを付ける


昨日セットした棒の高さが床から180cmだったので、適当な高さにスピーカーを浮かせるには1辺80cm x 4本プラスアルファーということで340cmの輪っかを2つテグスで作成しました。

テグス3点支持で吊り下げもう1個同様の作業をして


ユニットの重みで箱が斜め下を向いてしまうのの対策として後部に重石を置いてバランスを取っています。

あとツイーター等をセットすれば完成となります。
スピーカー | comments (2) | trackbacks (0)

つりくらぶ

前回近況を報告したあとエクスクルーシヴ師から【つりクラブ】に入会して活動をするよう指示がありました。

てっきり北条の海岸で太刀魚でも釣れば良いのかと思ったら、全く違うつりなのでした。

「オーディオ機器を浮かすと音が良くなるらしい」のでスピーカーを吊って音を聴きたいが、エクスクルーシヴ邸の巨大システムでそれを確かめるのは大変なのでKuniのお手軽スピーカーで実験・検証せよとのこと。

安普請なうちの部屋なら万一事故があっても問題なかろうとのお考えのようでした。スピーカー自体もアレなもので。


その後スピーカーを吊り下げるためにどうすれば良いか構想を練っている間に体調不良(仮病じゃない)になり、先週は毎日眠れぬ夜を過ごしてしまいました。ふぅ~~。

天井に工事をするために以前LANケーブルを配線した時のように天井裏に上がろうかと思ったり。が、そこまでしなくてもということで金属の棒を室内に渡してそれに吊ろうと考えを変えました。

ホームセンターで探すつもりだったのですが、今朝のこと使っていない金属製の物干し竿があったのを思い出しました。その物干しざおは長尺物が3分割でしまってあったのを2本だけ繋いでみたらぴったりの長さで。

先程それを使って本棚と5段物入れの間にセットし検証の準備が一部できました。

サブウーファーが哀れ逆さまに本棚の上です


本棚の高さが5段物入れより26cm低かったのでちょうどその差に合うものと言えばこれしかなく、またサブウーファーが台になってしまいました。本棚の上にあったCDラックはとりあえず撤去です。

お見苦しい画像ですみませんおおよその割には水平に


片方は5段物入れの天に載せて、水平も取れました。w

あとはスピーカー側の加工などになります。
スピーカー | comments (2) | trackbacks (0)
カレンダー
<< May 2025 >>
SunMonTueWedThuFriSat
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
ツイッター
ダイエットクラブ
プロフィール
カウンター
  • Counter
カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
過去の記事
その他
Google

web検索 blog内検索