2014.11.10 Monday 16:05
美音倶楽部 プチ講習会
近頃流行りのハイレゾ・ファイル再生に背を向けてレコードとCDで満足していたKuniです。
先週はじめ寒い日が続いていたとき軽い風邪をひいて部屋で静かにしていました。DVD-Audioのディスクを自作した時の Art Pepper / MEETS THE RYTHM SECTION のレコードから録音した96kHz/24bitのWAVファイルがパソコンに残っていたのを聴いていて、音楽DVD(DVD-Video形式)を作成しようと思いつきました。
DVD-Audioは2chなら192kHz/24bitの高音質でで再生できて良いのですが、DVDなのに汎用性が無いと言うか、普通のDVDプレーヤーで楽しめないのが難点です。
うちの場合録音に使用したオーディオインターフェイスが96kHzのFireWire Soloだったため、DVD-Audioを作成するにはできたファイルを96kHzから192kHzにアップコンバートしないといけなかったのですが、どのDVDプレーヤーでも再生できる音楽DVDなら96kHz/24bitのままでディスクを作成できて手間いらずなのです。
前回2011年の時は音楽DVDを作るソフトが分からなかったのが、今回はネットでいい感じのソフトを見つけられたので試してみました。DVD-Audio Solo というものです。
日本語での情報がほとんどないので、上の紹介ページの内容だけを頼りに作業をしました。ファイルのドラッグ&ドロップとDVD-Videoの設定をして。
再生中に表示するようにレコードジャケットを写した864x480ピクセルの画像を1枚作成して、それを「Picture file pathsで背景に表示する画像を指定」しようとしたのですが、この点だけは上手くいかず、残念ながら指定なしでディスクを作成することになりました。
でき上がった物をプレーヤーに入れると問題なく再生できました。ついでに最近手に入れたCDをリッピングしてr8brainというソフトで96kHz化してもう1枚作成してみました。元がCDなので音質はそれなりなのですが……。
お試しは5枚だけなのであと3枚作成したら購入するか決めないといけません。円高の頃なら3,000円代だったのが今は5,000円以上するので思い切りにくいです。
前置きが長くなってしまって。
そうこうしていたある日、RYOさんから久々にお誘いがありました。思えば半年以上ぶりかと。
その間に公私ともに色々大変だったようですが、最近やっと落ち着いてKuniがハイレゾファイルを聴いてみたいと言っていたのを思い出してくれたようです。
今年の夏前RYOさんが KORG 1bit USB DAコンバータ DS-DAC-10 を手に入れてDSDダイレクト再生を実現していると聞いてから個人的に興味津々だったのです。
指定の時間に遅れて焦って行くと、「何か手持ちのディスクをかけますか」とRYOさんも慣れたもので、こちらの手の内は読まれていました。
持参していたうちにあったハイレゾのものからまず、DVD-Audioでスティーリー・ダンの everything must go から数曲。解像度の高い、高域が伸びる乗りのいい再生です。
「他には?」、ということで、次に懐かしいノラ・ジョーンズのデビュー盤の come away with me に盤を交換しました。あれこれ掛けて……。SACDでよく感じる細かい音はするが力強さが足りない感じはここではありません。RYOさんの緻密な調整の成果でしょう。
CDでジャズのライブ盤などを再生した後、本題のオーディオゲートとDS-DAC-10を使用したハイレゾファイル=DSDダイレクト再生に移りました。
「曲はご自由に、」と言われても困ってしまうのですが、何とか選んでかけたのが下のものです。会場の雰囲気までよく聞こえますね(カメラでの録画で伝わるでしょうか)。
もう一つは弦楽の曲で。見た目を気にしてアンプとかアップにしようとしたら操作音が入って聞き苦しくなってしまいました(汗)。
今回は事前に公開の許可と確認を取ってあります。
ハイレゾの再生に充分な装置と調整の仕上りがないとファイルを用意しただけではこんな音は出ないと痛感させられました。うちは普段通りにしておくしかありません;;。
先週はじめ寒い日が続いていたとき軽い風邪をひいて部屋で静かにしていました。DVD-Audioのディスクを自作した時の Art Pepper / MEETS THE RYTHM SECTION のレコードから録音した96kHz/24bitのWAVファイルがパソコンに残っていたのを聴いていて、音楽DVD(DVD-Video形式)を作成しようと思いつきました。
DVD-Audioは2chなら192kHz/24bitの高音質でで再生できて良いのですが、DVDなのに汎用性が無いと言うか、普通のDVDプレーヤーで楽しめないのが難点です。
うちの場合録音に使用したオーディオインターフェイスが96kHzのFireWire Soloだったため、DVD-Audioを作成するにはできたファイルを96kHzから192kHzにアップコンバートしないといけなかったのですが、どのDVDプレーヤーでも再生できる音楽DVDなら96kHz/24bitのままでディスクを作成できて手間いらずなのです。
前回2011年の時は音楽DVDを作るソフトが分からなかったのが、今回はネットでいい感じのソフトを見つけられたので試してみました。DVD-Audio Solo というものです。
日本語での情報がほとんどないので、上の紹介ページの内容だけを頼りに作業をしました。ファイルのドラッグ&ドロップとDVD-Videoの設定をして。
再生中に表示するようにレコードジャケットを写した864x480ピクセルの画像を1枚作成して、それを「Picture file pathsで背景に表示する画像を指定」しようとしたのですが、この点だけは上手くいかず、残念ながら指定なしでディスクを作成することになりました。
でき上がった物をプレーヤーに入れると問題なく再生できました。ついでに最近手に入れたCDをリッピングしてr8brainというソフトで96kHz化してもう1枚作成してみました。元がCDなので音質はそれなりなのですが……。
お試しは5枚だけなのであと3枚作成したら購入するか決めないといけません。円高の頃なら3,000円代だったのが今は5,000円以上するので思い切りにくいです。
前置きが長くなってしまって。
そうこうしていたある日、RYOさんから久々にお誘いがありました。思えば半年以上ぶりかと。
その間に公私ともに色々大変だったようですが、最近やっと落ち着いてKuniがハイレゾファイルを聴いてみたいと言っていたのを思い出してくれたようです。
今年の夏前RYOさんが KORG 1bit USB DAコンバータ DS-DAC-10 を手に入れてDSDダイレクト再生を実現していると聞いてから個人的に興味津々だったのです。
指定の時間に遅れて焦って行くと、「何か手持ちのディスクをかけますか」とRYOさんも慣れたもので、こちらの手の内は読まれていました。
持参していたうちにあったハイレゾのものからまず、DVD-Audioでスティーリー・ダンの everything must go から数曲。解像度の高い、高域が伸びる乗りのいい再生です。
「他には?」、ということで、次に懐かしいノラ・ジョーンズのデビュー盤の come away with me に盤を交換しました。あれこれ掛けて……。SACDでよく感じる細かい音はするが力強さが足りない感じはここではありません。RYOさんの緻密な調整の成果でしょう。
CDでジャズのライブ盤などを再生した後、本題のオーディオゲートとDS-DAC-10を使用したハイレゾファイル=DSDダイレクト再生に移りました。
「曲はご自由に、」と言われても困ってしまうのですが、何とか選んでかけたのが下のものです。会場の雰囲気までよく聞こえますね(カメラでの録画で伝わるでしょうか)。
もう一つは弦楽の曲で。見た目を気にしてアンプとかアップにしようとしたら操作音が入って聞き苦しくなってしまいました(汗)。
今回は事前に公開の許可と確認を取ってあります。
ハイレゾの再生に充分な装置と調整の仕上りがないとファイルを用意しただけではこんな音は出ないと痛感させられました。うちは普段通りにしておくしかありません;;。