週末は納品で

土曜日前回書いたディスプレイを県内車で1時間半ほどの息子の所へ持って行きました。代わりに調子の良くないという三菱の液晶ディスプレイRDT271WMを引き取って。こちらはさすが日本製で入力の種類が豊富です。

このディスプレイの不具合は画面がちらつくという症状で、口コミで画面の輝度が低いとそうなると書いてあったのを参考に12/100だったブライトネスを36/100に上げて様子をみてます。


昨日の日曜日は市内のumekichiさんの所へKuniラボの新製品を納入に行ってきました。

1月以来このブログで話題の水の【激落ち君】を使用したレコード盤のクリーニングに使用する「セミオートマチックDIY”バジェット”レコードクリーナー」、略してレコードクリーナーの2号機umekichiバージョンを納入するためです。

前のバージョンは自家使用のため見てくれにはこだわらなかったのですが、今回はデザインにも気を使って構想2か月、試作等に2日をかけて、ほぼ完成したと思って現地での最終調整に赴きました。

Kuniラボ(別名:非科学研究所ですw)内の仮組みでは安定した動作をしていたので、自信を持って臨みました。umekichiさんがクリーニング用に用意したDENONのレコードプレーヤーDP-790はアーム一式が欠品で、そこにレコードクリーナー2号機をセットする予定で事前にメールでサイズ等を打ち合わせてありました。

今回使用した部品等は以下です。

   デンターシステマ歯ブラシ超極細毛 A21
   アルミ・マグネットバー 約30cm
   金属用軸付フェルトホイール
   鉄・クロームメッキ 文鎮 約20cm
   ノイズフィルター フェライトコア
   セメダイン スーパーX

マグネットバーと文鎮は磁石で着くのを念のためスーパーXで接着して補強しました。

前回のレンチ式ではターンテーブルのセンタースピンドル(中心の軸)の周りに跡が残ることがあったので、それを防ぐためスピンドルにノイズフィルターをアダプターとして装着したうえでレコードクリーナーをセットする仕様に改善しました。

Kuniラボ内の試験走行時には、レコードとアダプターが一体化して回転してO.K.でした。

手前のが2号機現地で組み立ててみると……


umekichi邸には当日新規に導入されたCD専用プレーヤーの試聴にRYOさん、エクスクルーシヴさんも見えてオフ会をしていました。お2人が試聴している間にumekichiさんと2人でレコードクリーナーの組み立て調整をします。

現地ですべてを組んで試しに動かしてみると、アダプターが安定せずぐらぐら揺れています。

原因は、一つはスピンドルの高さが試作環境より高かったこと、そしてもう一つはセンタースピンドル自体の形状から由来するものでした。

スピンドルの高いのは、マットを二重にするなどして対応しましたが、スピンドルの形の方は。

うちにあるビクターやパイオニア、オーレックスのプレーヤーのスピンドルの突起は 型で、この型や Π 型であればアダプターが安定して固定できるようなのです。

umekichi邸のプレーヤーDP-790のセンタースピンドルは Λ 型、つまり先細りなのでアダプターがゆらゆら揺れてしまうのでした。これは盲点でした。

洗浄能力に不満は残るものの、試しに1枚クリーニングしてみたところ、それでもある程度ノイズが除去できました。

RYOさんからセンタースピンドルの高さを削って調整することが提案され、umekichiさんがエクスクルーシヴさんの助力を仰いで後日あらためてこの対策を実施することになりました。

当日中に完成まで至らなかったのが残念な結果でした。


なお、その模様をエクスクルーシヴさんが「クニ式ノイズ除去道」という記事に上げてくれています。そちらもどうぞ(笑)。

[追記]2014.4.2 Wednesday 9:25

エクスクルーシヴさんがさらにクリーニングアームの自作にも挑戦してくれました。「蓄音盤ノイズ除去道 外伝」でどうぞ。
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DIYで楽ちんに!

前回水の【激落ちくん】によるレコードクリーニング用にターンテーブル AUREX SR-F335 を手に入れたと書きました。

手持ちのカートリッジを付けてひとしきり再生を楽しんだあと、本題の作業に入る準備をしながら本体を眺めていて、奥の方に "SHELL STAND" という穴が開いているのに気づきました。

これは便利、カートリッジを交換して試すのにイイななどと思っていたらある構想・イメージが頭に浮かんだのです。

ターンテーブルの真ん中の軸から "SHELL STAND" の穴までを測るとちょうど20cmありました。ということは……。

この前のサラ・マクラクランのCDの写真にそのイメージをメモして写しておきました。


後日近くのホームセンター、100円ショップを廻って材料を探します。こういう時は100円ショップの方が雑多なものが短時間で見られて便利です。

書道用の文鎮など重量をかけられて良いかと思っていたのですが、追加する軸・柱部分を接着した際の強度や転倒の危険性など課題がありそう。などと考えながら店内の文具、台所用品コーナーなどを移動。

そうしたら工具コーナーにぴったりの物が。それで、以下の3品を買って店を後にしました。

   メガネレンチ 14mm & 17mm
   金属用軸付フェルトホイール
   強力瞬間接着剤 ハケ付

メガネレンチの片方をターンテーブルの軸に嵌めることにしたら、もう一方が構造上少し高くなってしまいます。

そこで、高さ対策に手元にあったゴム板を丸く切り抜いて挟むことにしました。メガネレンチとフェルトホイールの接着面も補強できて一石二鳥です。そして、【デンターシステマ歯ブラシ超極細毛 A21】のヘッド部を着ければ……。

メガネレンチの応用高さ調整をしながら試験走行


セミオートマチックDIY”バジェット”レコードクリーナー(名前が長い;;)に最適な厚みの素材・レコード面との適切な接触を求めてたどり着いたのは、以前折れて使えなくなったプラスチック製ペーパーナイフの刃でした。

でき上がりがこれです。ww

逆ウェッジシェイプが効果的


心配していた転倒の危険性も少ないし、見た目もスリムな金属製でプレーヤーのアームなどと違和感があまりなく、第一”バジェット”―安上がり―でいいものができたと自画自賛してます。

これなら10分でも20分でも思い切り回せて楽ちん!です。

またもや手ブレだらけですが映像化しましたのでどうぞ。

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引き続き

正月からオーディオ全開になってしまったのに引き続いては落ち着いた日々を過ごしていました。

最近知った歌手のCDを3枚手に入れてリピート再生している状態だったのです。

それはカナダの女性歌手サラ・マクラクランで'80年代の終わりから'90年代にかけて数々のヒット曲を放った人だったようです。

どうして「だったようです」と言うのかというと、ちょうど1986~2005年にかけての20年くらい個人的に洋楽等の音楽と没交渉な時期だったので、その頃のヒット曲は大半知らないまま過ごしていたのです。自分なりに結婚、子育てに専念していたというか。

その直前にはCDの時代がくるということで、持っていたLPレコードをすべてカセットに録音するとか作業に追われる日々を過ごしたりしてました。まるで冬眠に入る前の様に。

なので例えばバーシアとかエンヤとかの女性歌手のこともさっぱり分からなかったりします。

先のサラ・マクラクランの歌には澄んだ声に大地と自然の力強さと表の声と裏声のエッジの所で同時に両方を発声しているような個性を感じます。

Sarah McLachlanのCD



あと、水の【激落ちくん】によるレコードクリーニングについては事後報告という形でそれを知るきっかけとなったspider_veloceさんのブログ「Giuliaのひとりごと」の該当記事に恐る恐るコメントをしたところ暖かく受け入れてくださり、先日の記事へのリンクなどしていただけました。本当に嬉しい限りです。

レコードクリーニングは第二段階としてumekichiさんともどもクリーニング用ターンテーブルを調達することにし、昨日それを手に入れました。

ダイレクトドライブで汚れてもよいものと言うことで安かった AUREX SR-F335 にしたのですが、せっかくだから再生できるか試そうということで昨日はそれを弄っていました。

レコード針が無くなっていたのでうちにあるMCのカートリッジを付け、以前この時にお借りしたことのあるものを先月譲っていただいたMCトランス ortofon T10MKII を繋いでレコードを再生してみたりしてしまいました。

Karla Bonoffをかけて


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2013年末・2014年始

暮れも押し詰まった12月30日、前年から恒例化した年末オフ大反省会をRYOさんと行いました。

今回は前年の惨状の再現にならぬようにつとめて終バスにも間に合いました。Kuniのところに寄らなかったから無事だった?とは言いません。

昨年は春から秋までRYOさんのところへ行くたび作業をしていたように思います。1年の締めくくりに缶ビールなど空けながらAVサラウンドで新日本プロレスの「NEW JAPAN CUPで優勝した“レインメーカー”オカダ・カズチカが棚橋弘至と激闘の末IWGPヘビー級王座に返り咲いた」4月7日両国国技館の中継録画などを見て盛り上がりました。


おかげで体調も良く2014年の正月を迎えられ、さっそくSNSのmixiに「Giuliaのひとりごと:Record cleaning - 水の【激落ちくん】がイイネ!」などとつぶやいたりしました。この何気ない行いがその後数日の急展開を招くとはついぞ思わずに。

各方面から「こりゃすごい!」とか、「商品を注文しました」、「研究中です。実に面白い」等書き込みが続いたのです。

更にこちらの方などは「自動クリーニング装置」まで作成された由。

Kuniは前々からレコードのプチプチ・チリノイズを消す方法に興味があり、偶然見つけた[ナンノのページ]さんで興味深いレコードクリーニングの方法を読んだりしていました。

また、2年前には【デンターシステマ歯ブラシ超極細毛 A21】を活用してレコードクリーナー・ブラシを作成してもいたので、紹介しておいて自分は傍観を決め込むのも、ということでこちらでも「水の【激落ちくん】」を使って実験してみることにしたのです。

ちょうど年明けにumekichiさんからオフ会のお誘いがあったので、今回のはレコードクリーニング実演オフにすることにしました。umekichiさんにも同じ商品を強制的に買い出しさせてしまって。


用意したのは、水の【激落ちくん】、特製レコードクリーナー・ブラシ、それに手の平サイズのパッド(商品名:シボ面新発想クロス)、極細繊維 マイクロファイバー ウォッシュタオル(SIZE 約34 x 35cm)、精製水です。ブラシの本体部分以外は近所のホームセンターダイキとドラッグストアで調達しました。

上掲の「Giuliaのひとりごと」さんを参考にしながら作業に入ります。

作業の前に手の平サイズのパッド(ブラシクロス側)で大まかにゴミを掃き出しておいて。

クリーニング用品パッドで事前準備


おっと、作業の前に盤の状態を確認しておかなくては。元々良盤だったのではと誤解されてはいけないので。



1966年録音当時の日本ビクター盤でかなり酷い状態なのがお分かりいただけるかと。

次に、水の【激落ちくん】を万遍なく多目にかけておいてからレコードをターンテーブルに載せます。

そして【デンターシステマ歯ブラシ超極細毛 A21】使用の特製ブラシで10分以上(所要時間は盤の状態次第で5分で良い場合も)入念に磨く。←作業はほとんどumekichiさんの手で。Kuniは(正月らしく!?)横でああだこうだ注意・説明そして撮影するだけ、「いつも以上に回っております~~」と。

たっぷりと噴射丁寧な仕事ぶり時折ブラシをずらしながら


今回はレコードのターンテーブルが1台だけだったのでクリーニングにそれを使ってしまいましたが、【激落ちくん】の裏面注意事項を参照すると使えない素材として多種あげられており、いいプレーヤーを使用するのはもったいないので、汚れてもよいケリーニング専用のものを1台調達しておいた方が良いようです。

また、【激落ちくん】には水酸化ナトリウムが含まれていますのでくれぐれも飲み込んだり、目に入ったりしないように気を付けて使用してください。

「磨き終わったら、水道水でしっかり電解水を洗い落とし」ます。あれば浄水器の水の方が良いかもです。作業時間短縮のためにそのあと「極細繊維 マイクロファイバー ウォッシュタオル」①を使用して水分を拭き取ります。

クイックドライタオルの代用品上水道の水気を取る


最後にもうひと手間を。

薬局、ドラッグストアで安く手に入る精製水をこれもたっぷりとレコード盤にかけてターンテーブルで回して先ほどのブラシを洗った状態ので仕上げます。2枚目の「極細繊維 マイクロファイバー ウォッシュタオル」②で水分を拭き取り、しばらく乾燥させて出来上がりです。

仕上の精製水最後水切りして乾燥


この間長いのでKuniお気に入りの美女CD-森川七月や Fredrika STAHL をかけながら作業してました。3曲分とか時間の目安にもなりますし。w

クリーニング後の音をどうぞ。

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北条遠征!?―第2部

続いて同じ北条のエクスクルーシヴ邸に移動します。

先日のフォノイコ?という記事にエクスクルーシヴさんからコメントをいただいたあとまた無理を言って”押しかけオフ会”をお願いしてしまったのです。

エクスクルーシヴさんがフォノイコライザー(CDプレーヤーだとDACにあたる装置)を決めかねており、そのせいでアナログ再生自体への気力が低下している様子なので喝を入れに、というかお気楽再生の楽しみを実演をしてみせようという訳です。

それでうちからフォノイコとしても使えるディスク・ディモジュレーターのビクター CD4-30 ともう1台はソニーのハイコンポ用のプリアンプ TAE-S1 (エクスクルーシヴさん、すみません当日言っていた値段の半額でした)を持参したのです。

3つ実装されているカートリッジ(CDプレーヤーだとピックアップにあたるもの)のどれと合わせようかと検討していたら、エクスクルーシヴさんの云うフォノイコとKuniの思っているそれの概念が違っているのが判明しました。

最近のフォノイコはMC、MMカートリッジ両対応のものが多いのですね。エクスクルーシヴさんのの方はそのタイプで、Kuniが思っていたフォノイコのイメージとは別なのでした。

Kuniはフォノイコ=MMタイプ用のもので、MCカートリッジには追加でヘッドアンプもしくはMCトランスを介在させるものだと思っていたのです。

幸い3つのカートリッジのうち1個がMMタイプだったので何とか再生にこぎつけましたが……。

最近はこんなのも


最初はビクター CD4-30 の方で。ダメ押しに自宅にあったLC-OFCのRCAケーブルでフォノイコとアンプを繋いでインストルメンタル盤を音出しします。

うちにある時から低域が充分過ぎるくらい出ていたので、愛媛低音倶楽部会長には気に入ってもらえるだろうとの目論見でした。

すると、エクスクルーシヴさんがRCAケーブルを普段使っているものに替えてみるとのことで、それに変更してもう1度再生。

「高域が足りない」と意外な反応が返ってきました。

いったんエクスクルーシヴ邸で普段使用しているフォノイコでのMM再生に切り替えます。なるほどオーディオ的な情報量の多い高域が再生されました。

次におまけで持ってきたソニーのプリアンプ TAE-S1 を通してボーカル盤 荒井由実のひこうき雲 を再生してみました。

こちらは高域も低域もまったくと言っていいくらい前に出てこないサウンドです。ダメダメかな?

しかし、疲れないというか音楽でリラックスできる雰囲気が醸し出されているのです。何も考えず聴けて寝てしまいそうになるような。そういう意味ではこれもありかと。

3台のフォノイコだけでもそれぞれ音が違っていてフォノイコ選びは面白いと思いました。

最初に聴いた CD4-30 の高域不足のサウンドは'70年代製という時代のせいなのか、それともフォノイコとアンプの接続方法のせいなのかまだわかりません。もう少しうちで鳴らしてみてから結論を出したいと思います。

今回は残念ながらエクスクルーシヴさんに満足してもらえるフォノイコを提供できなかったのでまた次の機会に挑戦したいと。

こんな発展途上のKuniにもかかわらず、低音倶楽部の会長から立派な会員盾を頂戴しました。お土産も持参していないのに。今後の貢献を期待されてのことと受け止めて倶楽部の活動に精進したいと思いつつ北条を後にしました。
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フォノイコ?―続き

前回は唐突に終わってしまったフォノイコ?導入記の続きです。

今もアナログ盤で EAGLES/Hotel California をかけながら書いているのですが、このタイトル曲とかドン・マクリーンの "American Pie" など例えは古いですが放送に乗せるための規制がきつい国柄のせいか単にロマンチックに仕上げるためかいわゆるロックの名曲には暗喩的なものが多いですね。意味?めいめいのフィーリングで勝手に判断してくれ的な。

最近ちょっとこのブログの古い記事を見返していて、かれこれ7年近く前のログの関連でネット上の友人(と勝手に思っている)pastel_pianoさんと出会った頃の懐かしい箱ピュアの記事に再会しました。「録音時の音のニュアンス」と「演奏家の精神」を再現したくて今もオーディオを弄っている気がします。


前回取り上げた2chなら50kHzまで再生できるビクターの CD4-30 の試聴を2日かけて行った感想を書こうと思ったのですが、理詰めで音楽を聴くのが苦手でジャズやPOPSを「感性」という意味不明のものでああだこうだ言ってしまうKuniなので最後は音楽に酔い痴れるだけで訳が分からなくなってしまいました。

盤を TOTO Ⅳ に替えて "Rosanna" など聴きながら、曲の世界に遊んでいられるのは満足している証でしょうか。

pastel_pianoさんと言えば、と何度も書いて申し訳ないのですが、一昨日CD-4レコードを4ch再生するためのディモジュレーターと一緒にデジカメも入手しました。

その前にpastel_pianoさんがNikonのデジカメにしてブログ用の撮影等に使い始めたと知ったのです。うちの旧式デジカメが最近ちょっと使うと電池切れするようになって人にからかわれたりしていた(笑)状態だったので気になっていたのもあり思わずKuniもNikonのデジカメを中古で手に入れてしまいました。

S8000という機種で、ブラックの外観が前のと同じなので気に入って。写りとかは考えていなかったのですが、良さそうな感じです。

ゲージツ的なフォトとかは望むべくもないのですが、とりあえず手ぶれ予防機能の向上に期待してます。w
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フォノイコ?

今年の夏わらしべ長者になろうと出かけた先でお会いした市内在住のエクスクルーシヴさんがその後もレコード再生用のフォノイコライザーを決めかねている(10月20日現在)と聞き、機材の選定というのはなかなか難しいものだと思っていたところ……。

うちで例のデジタルアンプ JuF LOL_and を作成していた頃、そのボリュームつまみに適当なものはないかと考えながら近所を廻っていて、何だかよく分からない装置にアルミ削り出しのよさげなのがついているのを見かけました。

それはディスク・ディモジュレーターなるもので最初は使い方の想像もつかない品でしたが、最近4CHレコードの再生について書かれたホームページを閲覧していたら当該機種 ビクターの CD4-30 の写真が出てきたのです。

それで俄然興味がわいて調べると、どうもこの装置が4CHレコードでなくても使えそうで、しかもかなり良い再生ができそうなことが判明したのです。

思ったより奥行きがある正面から


こうなると居ても立っても居られなくなったKuniは今朝さっそくあの装置がまだあるか近所へ出かけてしまいました。果たしてそれはまだ塩漬け状態で棚にそのままだったのです。

それをせっせと家に持ち帰り、プレーヤーに繋いでみます。

通常 PHONO IN から 2CH DIRECT OUT 経由でアンプのPHONO端子に接続するようになっているのを PHONO IN から 4CH OUT FRONT の2か所を経由してアンプのAUX端子と接続して、フォノイコライザーとして使用するのです。正面右側のつまみを 2CH に回しておいて。
(続く)
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アナログを

最近はオーディオ関係には他所と比べてたいして変更を加えていません。

スピーカーとアンプの間が約4mとちょっと距離があるので以前使っていたスピーカーケーブルがまともに使えず長いというだけの理由で単線のインターホン用を使ってたりましたが、あんまりなので今度はそこらへんにあったRG58-A/UというLANケーブルを5m x 4本にして片側2本ずつ使用しています。

インピーダンスが50オームだし、信号の欠落が許されない性質のものだからいいんじゃないかという単純な発想からです。


この前手に入れたアナログ盤の Communication Live At Fat Tuesday's New York を聴くために近所のホームセンターのカー用品コーナーでこんなのを買ってターンテーブルにセットしてみました。丸く裁断したつもりがいびつな形なのは伸縮性の素材なのを知らなかったためです。;;

本来は洗車用品?薄いシートがほしかったので


ディスクスタビライザー ORSONIC DS-250 とカートリッジ GRADO ZT+、そして今回のセーム皮シートの三位一体で満足のゆくアナログ再生が実現しました。大袈裟ですが……。

レコードをセットして再生中♪


イメージ的にはレコードにセーム皮シートが下から吸い付き、スタビライザーが上からくわえて、カートリッジがしっかり溝をなぞる感じです。

まあ最近進化著しいエクスクルーシヴさんのシステムとは比べようもないのですが。
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